保湿は少なくしよう

アトピーの人の肌は、乾燥しています。そのため、たっぷり保湿をすべきだと考えている人もおられることでしょう。

保湿は、肌の乾燥による痒みを抑えたり,肌の突っ張りを少なくことができますからね。

しかし保湿は、積極的に行わない方がいいです。ふけのような小さな皮膚片が肌を刺激して痒みが生じ、掻き壊しによって肌が傷つくような時だけで十分なのです。

そして保湿は、ワセリンのような刺激の少ないものが良いです。とはいえ、消炎鎮痛軟膏が効くこともあります。


軟膏を塗る場合の注意点です。

べたべた付けずに、よく伸ばして薄く付けるようにしましょう。

ワセリンを少し温めたり,手に水分があると、べたべたしにくく伸ばしやすいです。

また、痒みが少なくなれば、塗るのを止めましょう。そして、肌が皮脂を出せるように、運動などをさせるといいでしょう。


また、乾燥を防ぐため、皮脂を取り除かせない工夫も必要です。

例えば、下着を数日続けて着せます。初日は皮脂が取り除かれますが、翌日は取り除かれにくくなるからです。


なお、乳幼児の肌は、大人よりも刺激の影響を受けやすいと考えられています。免疫機能が未熟で、刺激にも慣れていないからです。

ですから、強い刺激を与えないようにしましょう。肌を石鹸で洗って細菌や皮脂を取り除いたり,保湿剤をたっぷり塗り続けるのは避けた方がいいでしょう。

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