肌の感染症対策

黄色ブドウ球菌やヘルペスウイルスによる肌の感染症は、感染部位のみならず他の部位にも悪い影響を及ぼす場合があります。

ところが、感染症は容易に発症するものではないのです。

肌の細胞が抗菌物質を作って、細菌による感染を防いでいるからです。

また、体には免疫機能もあります。掻き壊しによって肌が傷ついて細菌が侵入しても、細菌は免疫機能により排除されます。


とはいえ、免疫機能が抑えられるようなステロイドやプロトピックを塗っていると、細菌に感染しやすくなります。

このようにして発症した感染症には、抗生物質の内服と外用で対処します。

ただし、痒みを抑えるためのステロイド外用剤は必要ありません。免疫力を低下させてしまうからです。

また、おむつ部分にステロイド外用剤を使うのも避けた方がいいでしょう。カンジダ症を発症することがあるからです。

ちなみに、ヘルペス感染症やカポジ水疱様発疹症を発症した場合には、抗ウイルス剤の内服や点滴が必要となるケースがあります。

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