保湿剤外用のリスク

保湿剤外用の狙いは、体の表面を守ることだと言われています。

ところが、赤ちゃんの時から毎日数回も保湿剤を塗ることは、決して良いことではありません。

赤ちゃんの肌を、異常がある肌にしてしまう場合があるからです。


実際にあったケースです。

アトピーの親が、生まれた子供のアトピーを心配しました。

そこで親は、子供に対して、生まれて間もない頃から保湿剤を塗り続けたのです。

数ケ月も保湿剤を塗られたその赤ちゃんの肌は、軽度の病的な肌になってしまいました。

毛孔性紅色粃糠疹という病気の軽い症状のような感じで、全身を光沢のある硬い角層が覆っていたのです。

ところが保湿剤を塗らなくなると、赤ちゃんの肌は徐々に、すりガラス状の黄色色調を示す正常の肌へと戻っていったのです。


このような事例は多くあるわけではありませんが、赤ちゃんの時から保湿剤を塗るのは良くないことを示していると言えるのではないでしょうか。

ですから、健康な赤ちゃんの肌に保湿剤を塗るのは避けるようにしましょう。

関連記事

入浴法と効果の検証について
入浴といっても、幾通りかの方法があります。 シャワーを浴びるシャワー浴,湯船につ...
入浴に関する悩みは?
アトピー性皮膚炎の患者には、気になる点が幾つかあります。 それは、トビヒやカンジ...
常在菌によるアレルギー反応は?
肌の表面には、常在菌と呼ばれる細菌がいつも存在しています。 常在菌が肌にとって良...
体の洗いすぎによるリスク
肌の感染症は、常在菌が掻き壊しによってできた傷から肌に侵入することで生じます。 ...
保湿剤外用のリスク
保湿剤外用の狙いは、体の表面を守ることだと言われています。 ところが、赤ちゃんの...
肌の感染症対策
黄色ブドウ球菌やヘルペスウイルスによる肌の感染症は、感染部位のみならず他の部位に...
入浴方法と注意点
入浴の方法は、季節や肌の状態によって変えるべきです。 汗をかく季節には、1日1回...